セコすぎ岸田首相 血税使いお膝元で大宣伝!衆院広島1区に「G7広島サミット記念館」開館
6年8カ月も猛烈アピール
サミットの日本開催は1979年の東京を皮切りに7回。そのうち、2008年の洞爺湖と16年の伊勢志摩については、地元自治体が記念館を現在も運営しているが、ホスト役だった福田元首相の地盤の群馬、安倍元首相の山口からはだいぶ距離があった。
一方の広島をめぐっては、岸田首相が就任から7カ月後に「広島ほど平和へのコミットメントを示すのにふさわしい場所はない」と打ち出し、衆院広島1区内にメイン会場を集約させた。県と市が財政負担する記念館設置によってさらに6年半、身銭を切らずに選挙区内でアピールできる。
その宣伝効果はプライスレス。ただでさえ落選危機がささやかれる中、東京都知事選で善戦した前安芸高田市長の石丸伸二氏が殴り込みをにおわせ、現職首相なのに首の皮一枚だからなおさらだ。何をやってもダメダメな上にセコ過ぎる。一刻も早い退場が筋だ。
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能登半島地震から半年経ち、被災者たちは今も避難所生活を余儀なくされている。だが岸田首相が果たして、どれほど「寄り添う気持ち」があるのか……。
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