子ども同士のLINEトラブル。「私たち友達じゃない」「えっ」日常のやり取りに3つの地雷が潜んでいた!
知らないところで…こども同士のLINEトラブル3つ&対処法
今や、スマホは中高生なら持っていて当たり前の時代になってきました。さらには、小学生のうちからスマホを持つ子どもも増えています。それに伴って増えているのが「子ども同士のLINEトラブル」です。
今回は、ありがちな3つのトラブルと対処法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 違う意味で言葉が伝わり…
LINEのトラブルを避ける上で気をつけたいのが、言葉の伝わり方です。
人同士が会って会話していれば、表情や声色、空気感から言葉+さまざまな情報が得られますよね。でも、LINEでは文章のみで判断する必要があり、意図しない伝わり方をしてしまうケースがあります。
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こちらのグループLINEでは、嫌な思いをした女の子に友達が謝罪する中、「私たち、友達でしょ?」という意味合いで送った言葉が「私たち友達じゃない(否定)」として捉えられてしまい、トラブルに発展しました。
LINEを送る際には棒読みで一度読んでみて、どんな伝わり方をするのか確認してから送信する習慣をつけることが唯一の対策になります。
2. スクショを拡散されてトラブルに…
まだまだ個人情報の取り扱い意識が低い中高生は、個人情報やプライベートなやりとりをスクショして人に拡散してしまう場合があります。
当然、本人にだけ送ったつもりの相手からすれば、一生心に傷が残るような出来事となりますが、意外にやってしまう人も多いようです。
こちらの女性は、クラスメイトの大人しい男子にLINEで告白された際のスクショを友達に送信してしまいました。
これだけでも問題ですが、さらに友達が誰かにスクショを送ると、もう手の届かないところまで拡散してしまう可能性も…。
こうならないためにも、普段から子どもに同様のトラブルで過去に起こった事件などをシェアし、意識を高めておけるようにする必要がありそうですね。
3. 誤爆で関係がギクシャク
LINEで怖いのが、別の人に送ろうとしていた内容の誤爆です。
こちらの女性は、友達グループの中で一人の友達を孤立させるために「悪口を言っていたよ」という内容を言いふらそうとしたら、まさかの本人に誤爆してしまいました。
悪口を言っていた事実はないので、当然誤爆された本人は怒りますよね。
こういった悪意がある内容の誤爆以外にも、友人のプライベートな内容を含む文章を誤爆してしまうなど、様々なトラブルに発展するケースがあります。
対策としては、子供に普段から送信する前に再確認を徹底するようしっかり伝えましょう。人の悪口を言ったり、噂話を広めたりしないよう普段から言い聞かせておくことも大切です。
子ども同士のLINEトラブルを避けるには事前教育が大切
LINEのトラブルを見ていくと、スマホを持つ子どもたちの意識の低さが原因になっているケースが多いようです。
完全にトラブルを防ぐのは難しいかもしれませんが、日頃から少しでも道徳や情報管理の重要性を伝えていけたらいいですね。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
(コクハク編集部)