恨みを感じた人、出来事、自分…「ゆるせない」を「ゆるす」と見えること【後編】
ミニーはこの処方箋を読んで、だいぶ気が楽になったようでした。
そこで私が、「あなたは、想像力は豊かなほうですか」と尋ねると、「はい」という答えが返ってきました。
そのときは休憩時間で、部屋にちょうど45歳ぐらいの男性がいました。亡くなった息子さんと同じ年ごろです。私は、ブラッドというその男性に、「しばらくのあいだ、ミニーの息子さんのフランクリンとしてふるまってくれませんか」と頼みました。ブラッドは喜んで応じてくれました。