東京五輪ゴルフ会場に「霞ケ関CC」より「若洲GL」の声
「JGAの関係者の多くが霞ケ関CCのメンバーであり、本部長の竹田恒正氏はJGAの副会長、JOC委員長の竹田恒和氏の実兄です。しかも議論を交わした有識者の名前も内容も明らかにされていません。霞ケ関と関わりの深い一部の人たちによって密室で決められたのです。まさに国民不在で、オリンピックにふさわしくない決定の仕方です。開催にあたってコースの改造や関連施設の建設にJOCの予算が使われるとなれば、大問題です」
実は、JGAが率先して霞ケ関CCを会場にする計画を進めているが、まだ正式決定ではない。
「若洲GLの可能性はゼロではありません。今年10月にJGAはIGF(国際ゴルフ連盟)へ会場の変更があるかないかを含めて報告し、IOCが正式決定するのは来年2月です。都議会も若洲GLを推しており、変更も十分に可能です」(関係者)
東京五輪なら、やはり都内でやるべきだろう。