阪神和田監督の評価急落…囁かれはじめた岡田彰布氏“再登板”

公開日: 更新日:

 岡田監督は05年、「常勝軍団」の落合中日を下してリーグ優勝。シーズン終盤、2位中日と3ゲーム差で迎えた9月7日の中日戦で、守護神の久保田に対し、自らマウンドに向かい「めちゃくちゃやったれ。オレが責任を取る」と熱い言葉をかけ、大勝負に勝ったことがある。評論家を務めるスポーツ紙では連日、阪神に提言。「今成は2番に固定」「シーズン終盤は違う戦いを」などと指摘している。

「調整型の真弓、和田でチームは勝負弱くなった。独裁型の岡田監督は自ら陣頭指揮を執り、ぬるま湯体質を払拭し、チームに厳しさ、勝利への執念も植えつけることが期待される。真弓や和田のように、フロントの言うことを全部が全部聞いてくれる監督ではないだろうが、短期間でチームを変えるには“劇薬”が必要。岡田自身も、オリックスの監督を辞めて2年が経ち、ユニホームが着たくてウズウズしているようですから」(別の阪神OB)

 巨人に2-8で負けた和田監督は試合後、「われわれは前を向いていくしかない」と言った。意地を見せられるのは限られた時間しかない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭