日本選手放出情報…岩隈、上原らの移籍はどこまで現実味?

公開日: 更新日:

■復調のボストンは買い手に回る

 上原にしてもチームは開幕からしばらく低調だったが、6月から前半戦終了時までの36試合を20勝16敗と勝ち越し。首位ヤンキースとは6.5ゲーム差と射程圏内で前半戦を終えた。先発陣さえ立て直せば、逆転でのポストシーズン進出は十分に可能。上原を放出するどころか、むしろ、買い手側に回ると見られる。

 複数の米メディアによれば、フィリーズの左腕ハメルズ、マーリンズの右腕コサートらの獲得に動いているという。

「マイアミの地元紙はイチローをトレード候補に挙げていますが、守備、打撃とも衰えは著しい。獲得に手を挙げる球団はないと思う」とは前出の友成氏。「日本人選手で移籍の可能性があるのはマドン監督の評価が低いカブスの和田毅(34=1勝1敗、防御率3.73)ぐらい」(同)とか。こちらはプレーオフを狙うカブスが新たな先発を補強した場合にはじき出されるクチだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動