エース内村航平頭部強打で体操日本「個人&団体」に暗雲
78年フランス・ストラスブール大会以来、37年ぶりの頂点に向けて好スタートを切ったとはいえ、8チームが進む決勝(28日)では予選の得点を持ちこさないため、ライバル各国とは横一線となるのだ。
今大会は現地の直前練習で鉄棒とあん馬のスペシャリストである長谷川智将(22)が股関節を痛めて離脱。代役の早坂尚人(19)が、まずまずの演技で穴を埋めたが、エースの代わりが務まる選手はいない。
日本の団体での表彰に暗雲が垂れ込めてきた。