右肩に強い張りで離脱…西武ドラ1今井を壊した“真犯人”

公開日: 更新日:

 昨夏の甲子園の優勝投手で、ドラフト1位ルーキーの今井達也(作新学院)が、キャンプ3日目にして早くもリタイアした。

 西武は3日、右肩に強い張りのある今井がキャンプを離脱、4日に都内の病院で検査を受けると発表した。

「本人が、肩の張りが取れないのは初めてだと言っている」とは辻監督。検査後は高知の二軍キャンプに合流することになった。

 今井は昨夏の甲子園で計616球を投げ、直後に台湾で行われたU-18でもエースとして優勝に貢献。さらに10月の国体にも登板している。

「今井の肩肘はU-18のあたりから限界だったといいます。腕が上がらず、横振りになっていましたからね。ファームでじっくりと下半身を鍛えるまでは投げさせるべきじゃなかったのに、首脳陣はブレーキを踏むどころか、早々とキャンプの一軍帯同を決めた。本人は無理を押してでも、ペースを上げざるを得なかったのでしょう。自主トレ後半のキャッチボールからしてヒドいもの。痛々しくて見てられませんでしたから」(マスコミ関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動