内部から不要論まで 勝てないウッズにスポンサーがソッポ
マッスル・ファームというサプリメント会社は昨年、250万ドル(約2億8000万円)の違約金を支払ってウッズとの契約を期間中に打ち切ったこともツアーでは衝撃的な“事件”だった。先のドバイでは、初日77を叩いて棄権したが、推定200万ドル(約2億2400万円)のアピアランスフィが支払われたと伝えられている。
こうした高額契約金やアピアランスマネーが期待を裏切り続けるウッズの評価をさらに貶めることになっている。光り輝いていた全盛期とは違い、勝てなくなったら誰も相手にしなくなるわけだ。
(ゴルフライター・吉川英三郎)