多い練習量と心身の負担…大谷のパンクを米メディア危惧

公開日: 更新日:

 実際、球団は大谷のコンディショニングを日々、確かめながらメニューを組んでいる。メジャーキャンプは日本と違って完全なオフ日がない。去る18日はグラウンドでの練習を行わず、施設内で体を動かした程度だった。投手の「リカバリーデー」だったとはいえ、オフに右足首の手術をしながら投手に加えて野手練習も継続する大谷の疲労が考慮されたのだろう。

■「食事の取り方だけ」

 20日(日本時間21日)の大谷はブルペンに入らなかったが、投手の守備練習を終えた後、野手練習に合流。生きた球への目慣らしのため、初めて本職の投手の投げるフリー打撃を経験した。練習後は全米ネットワーク局のABCなどに取材されるシーンも。日本の報道陣から「環境が変わって気をつけていることは?」と聞かれ、「特にない」とした上で、「こっちにはこっちのやり方がある。対応しながらやりたい。唯一、変えてないのは食事の取り方だけ。練習の部分はしょうがないので」と話した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭