夏の高校野球 過去99回の最高視聴率はプロと僅差「48.0%」

公開日: 更新日:

 過去には高視聴率を稼げた夏休みコンテンツだったが、テレビ離れの時代に100回大会はどれだけ伸ばせるか。良くも悪くも、猛暑がひとつのカギかもしれない。40度を連発しそうな今夏、甲子園のマウンドは体感温度50度なんてザラではないか。球児のプレーの質が低下すると、テレビが「郷土の期待」とあおっても野球好きは離れる。

 しかし、8月も猛暑とわかりきっているサラリーマンなどお父さんたちが子連れ旅行を諦め、テレビでの甲子園観戦が増えれば、数字は案外上がるかもしれない。

 選手や応援団が熱中症で倒れるような不測の事態で注目を集めてほしくはないが。  (作家・松野大介)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…