大谷、菅野…更改で気になる高給取り5選手のカネの使い道
カブス・ダルビッシュ有(33)20億円、10億円で豪邸2軒購入
メジャーを代表する高給取りは住居もメジャー級だ。12年に渡米してから、明らかになっているものだけでも、2軒の大豪邸を購入している。
レンジャーズ時代に過ごしたテキサス州アーリントン市内の邸宅は敷地面積は245坪で、3階建て。エレベーター付きの建物は、6部屋の他、6つのバスルームに、地下にはワインセラーを構えている。前の所有者が調度品にも凝っており、家具は全て北欧産だ。現地の不動産サイトによれば、売却額は約373万ドル(約4億600万円)。
カブスにFA移籍した18年には本拠地のあるシカゴ近郊のミシガン湖を望む地に居を構えた。敷地面積は約416坪で、築年数は110年を超える歴史的な建造物でもあり、地元メディアによれば、455万ドル(約4億9500万円)で購入したという。他にもテキサス州内に高級ホテルの一室を所有している。
■ヤンキース・田中将大(31)23億円、住宅手当付き質素な生活
元タレントを妻に持つヤンキースのエース右腕の暮らしぶりは意外にも質素だ。
ヤンキースに移籍した14年には、渡米する便が大雪で欠航となり、プライベートジェットを自腹でチャーターした。搭乗費用は3000万円とも5000万円とも言われ、派手な金遣いが注目を集めたが、移籍後は堅実だ。
田中は契約の付帯条項に住宅手当があり、約1100万円支給される。家賃の高さでは米国内でも一、二を争うニューヨークを拠点にしていても、球団が負担してくれるため、懐は痛まない。
本拠地のヤンキースタジアムで試合がある日は、ほとんど外食することはない。アスリートフードマイスターの資格を持つまい夫人の手料理に舌鼓を打っているという。