巨人・原監督が侍J稲葉監督を大絶賛のウラ側 大学講義で
さる球界関係者がこう言う。
「前回のWBCが終わった後の17年3月に、侍ジャパンの小久保監督が辞任を表明し、次期監督の最有力候補に浮上したのが原監督でした。巨人は高橋由伸監督が1年目を2位で終えて2年目を迎えるところ。原監督はユニホームを着ていなかった。受諾の可能性は高いと多くの関係者はみていたが、拘束期間や金銭面で折り合わなかったと、もっぱらです。原監督が断ったから稲葉監督にお鉢が回ってきたという因縁がある。原監督はその1年半後に巨人の監督に就任したわけで、近いうちに巨人から3度目の監督就任要請があることを、ある程度予測していたのかもしれません」
原監督はこれまで、監督経験のない稲葉監督に度々、助言を送ってきた。これは、若い指揮官に大きな責任を負わせることになったせめてもの罪滅ぼしかもしれない。