佐々木朗希はジュースで乾杯…ロッテ新人歓迎会の一部始終
「盛り上げ役である田中靖、南らが場を温めつつ、新加入の選手のもとにビールや泡盛を片手に、あいさつをして回った。美馬さんのグラスには、ハイペースで酒がつがれていました(笑い)。小野二軍投手コーチも、あまり飲めない酒を一気してくれたりして、盛り上がりました」(ベテラン選手)
■動じることなく落ち着いた感じ
座席はくじ引きで決められた。佐々木にとっては、先輩や裏方との宴会は初めての経験。ビールや泡盛を飲んでドンチャン騒ぎする先輩たちに囲まれながら、チャンプルー(炒め物)などの沖縄料理をつつきつつ、ジュースを飲みながらコミュニケーションを図ったという。
「緊張もするだろうし、ずっとシラフの状態ですからね。こんな世界があるんだとビックリしたでしょうけど、あまり動じる様子もなく、近くに座っていた先輩と笑顔で会話をしたり、新人とは思えない落ち着いた感じで、楽しそうにしていました。同じテーブルには、普段からよく話す高卒2年目で19歳の古谷がいたので、良かったんじゃないですか。高卒でまだ入団して間もないことを配慮して、先輩たちに酒をついで回ったり、ジュースを一気飲みするようなパフォーマンスを求められることもありませんでした」(中堅選手)