早実4番・清宮弟“第1号”場外弾 飛ばし屋評とスカウトの目

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 ただ、プロの目は厳しい。ある球団のスカウトは「兄以上の甘いマスクと話題性はありますが、今のところは打つだけ。その打撃も兄と比べられるレベルではまだなく、守備力がないのと足が速くないこともあって、現時点ではドラフトの当落線上というところでしょうか。まだドラフト候補として見ていない球団もあるでしょう」と言う。

 とはいえ、例えば巨人は毎年、甲子園のスター選手を探している。幸太郎の時はドラフト1位の抽選を外した。来年の春、夏の甲子園に出場し、兄同様、フィーバーを巻き起こすことができれば、“地元”巨人が放っておかない人材であることは間違いない。時間は1年残されている。

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