虎ドラ1佐藤はコロナ禍が追い風に 自粛ムードでストレス減
4日に母校・仁川学院高で始動した阪神のドラフト1位・近大の佐藤輝明内野手は年末まで寮生活を送り、打撃練習や走り込み、筋力トレーニングはもちろん、外野でのノックを受けたという。
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■藤浪以来の大物
入寮後は「佐藤フィーバー」が巻き起こるのは必至だ。阪神にとっては2012年ドラ1の藤浪以来となる大物新人の入団。新人合同自主トレ中は目立った練習は行わないとはいえ、一挙手一投足が注目されることだろう。
ただでさえ阪神は、ファンやメディアの人数が多い。阪神周辺では、「合同自主トレからキャンプに至るまで、常に熱視線を浴び続ければ、重圧やストレスを感じることもあるはず」と、佐藤を心配する声が出ているが、さる球団OBは、「今年に限っては、コロナが佐藤の負担を軽減してくれるかもしれません」と、こう続ける。