全柔連の密室体質 パワハラ隠蔽疑惑に評議員「寝耳に水」
「少なくとも昨年12月の定例評議員会に(パワハラ案件の)報告はなく、突然、事務局長が代わったと、挨拶文での報告が年明けにありました。前事務局長のパワハラ案件についての報連相(報告、連絡、相談)がされなかったのが残念です。もう少し迅速に対処できたのではないかと正直なところ感じました。全柔連には報連相の徹底を局内はもとより、理事会、評議員会に対しても今まで以上に徹底していただくように伝えました」
そして溝口氏は「これまで選手や指導者ばかりに目が向いていましたが、足元の職場内の意識改革も必要だと思います」と話している。