“10度目”松山2位タイ発進 課題のパット冴え7mイーグル奪取
15番パー5はティーショットを左に大きく曲げても、木に当たってフェアウエーに戻ってトラブルにならなかった。
この日は17番の3パットボギーが唯一のミスだった。それでも上がり18番はティーショットを左に曲げてフェアウエーバンカー。2打目もグリーンに届かずにバンカーにつかまるも、3打目をピン手前1・5メートルにつけてしぶとくパーで切り抜けた。
「グリーンが硬く、乾いているのでティーショットはフェアウエーをとらえ、2打目をいいところから打たないとチャンスにつけるのは難しい。明日からも、しっかりマネジメントしなければいけない」(松山)
初日69は昨年大会の68に次ぐ好スコアだ。ただ、前週「バレロ・テキサス・オープン」は初日67をマークして4位タイと好スタートを切りながら、2日目以降はスコアを崩して30位に終わった。
パットは水物といわれ、突然入らなくなるケースもある。残り3日間はパットの出来がV争い進出のカギを握る。