門馬監督が東海大相模を去る「本当の理由」 センバツV校が17人集団感染で無念の出場辞退

公開日: 更新日:

 それと野球部と何の関係があるのか。

「学校の敷地内にあった野球部寮と隣接する歴代の野球部監督が住んだ一軒家が、老朽化を理由に取り壊された。門馬監督はここに家族と住んでいたので複雑だったでしょう。今は校外に移ったマンションを寮にしていて、選手たちと住んでいるが、全てが敷地内に揃っていた頃より不便になったのは確か。さらに、これまでは特別強化指定部のような形で、何かと手厚かった野球部へのサポートが大幅に減少。門馬監督からすれば、結果を出しているのになぜ? だろうし、学校側からすれば、野球部はカネがかかり過ぎるということで、数年前から対立を深めていました」(前出のOB)

 さる東海大関係者がこう言う。

「体調が戻れば、門馬監督が他校で指揮を執る可能性がある。よその高校に行かれるくらいなら、部員の大麻問題で低迷している東海大の次期監督としてグループで囲った方がいい」

 いずれにせよ、門馬監督からケツをまくったというのが真相のようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…