阪神OBが言う。
「10年のマエケンは15勝8敗、防御率2.21、174奪三振で沢村賞も獲得。見事な活躍を見せたが、チームは5位と低迷した。青柳は投げてもあと3試合。タイトル取りには、投手4冠(勝率・667、10勝5敗、防御率2.17、161奪三振)を視野に入れる中日の柳がライバルです。今季の柳の出来からすると、防御率は厳しいかもしれないが、2冠で終えても16年ぶりにチームが優勝すれば貢献度は大きい。1億5000万円には届くと思う」
東京五輪では金メダルを獲得、約1000万円の報奨金をもらった。その上、チームが優勝で投手3冠なら、まさにバラ色のオフが待っている。