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山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

阪神・佐藤輝明は後半戦に急失速…今年も「シーズン30本塁打」の壁は高かった

公開日: 更新日:

 かたやお隣のオリックスでは、昨年までほとんど実績のなかった6年目の杉本裕太郎が今年30歳にして初めて規定打席に到達し、いきなり32本塁打でパ・リーグ本塁打王を獲得した。杉本は社会人出身でドラフト10位、プロ入り時すでに24歳という、期待値としては最下層だったはずの選手で、それが一気に30本を超えたのだから、何をかいわんや、だ。

 佐藤も大山も栄光のドラフト1位である。来年こそ、来年こそ!

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