ルース以来の偉業達成は「打者大谷」次第…リアル二刀流では今季本塁打たったの1本

公開日: 更新日:

 この日に限らず、今季リアル二刀流出場時の打撃は物足りない。17試合で打率.266、10打点とまずまずながら、1本塁打と長打が少ないのだ。

 ここにきて、左胸郭の炎症で負傷者リスト(IL)入りしている主砲トラウトの状態が思わしくないため、長期離脱することが判明。現在のメンバーでは打線の爆発を期待できない。

 今後、中6日のローテ通りなら、前半戦終盤から好調でワイルドカード(地区優勝以外の最高勝率3チーム)でのポストシーズンを目指すマリナーズの他、アストロズ、ツインズといった地区優勝がかかる強豪相手に登板することになる。

 ライアンの持つ7戦連続2ケタ奪三振の球団記録に並び、ルース以来の偉業を成し遂げるには、登板時もバットで自身を援護するしかない。

 その大谷は30日のレンジャーズ戦に「2番・DH」でスタメンに名を連ねた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八角理事長が明かした3大関のそれぞれの課題とは? 豊昇龍3敗目で今場所の綱とりほぼ絶望的

  2. 2

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係

  3. 3

    元DeNAバウアーやらかし炎上した不謹慎投稿の中身…たびたびの“舌禍”で日米ともにソッポ?

  4. 4

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    フジテレビ顧問弁護士・菊間千乃氏に何が?「羽鳥慎一モーニングショー」急きょ出演取りやめの波紋

  2. 7

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  3. 8

    菊間千乃は元女子アナ勝ち組No.1! フジテレビ退社→弁護士→4社で社外取締役の波瀾万丈

  4. 9

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  5. 10

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も