夏の甲子園で選手の熱中症多発 猛暑問題放置は「高野連の改革アレルギー」と識者バッサリ

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「日本サッカー協会ではWBGT(湿球黒球温度)が31度以上(気温にすると約35度前後)になる場合、試合を中止または延期するという指針を出すなど、試合開催に制限を設けている。炎天下でボールを追いかけているのは野球だけですよ。高校生が甲子園で試合をすると、小中学生も練習しなきゃいけなくなる。指導者は『お前ら、甲子園行きたいなら練習しろ』じゃなく『こんなに暑いんだから練習なんてやめろ』というのが教育者としてあるべき姿です」(前出の小林氏)

 まず甲子園の呪縛から解かれるべきは高野連か。

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