エンゼルス捕手離脱相次ぐ悪循環…今季初黒星の投手大谷も急造バッテリーの弊害露呈
■カート・スズキ復帰待望論まで
捕手が手薄な状況に、地元ファンの間からは昨季限りで引退した日系人捕手のカート・スズキ(39=現エ軍特別アシスタントGM)の現役復帰を要望する声も出始めているという。
スズキの復帰はともかく、昨季まで主にバッテリーを組んでいたスタッシ(32)は臀部を痛めて開幕からIL入り。回復が長引いており、現時点ではマイナーでの実戦復帰のメドすら立っていない。
現在、26人のロースターに登録されている捕手はオーキーとメジャー2年目のタイス(28)の2人。今後も試行錯誤を強いられるが、大谷は経験の浅い捕手相手に本領を発揮できるか。