“礼儀正しい好青年”大谷翔平で唯一気になる審判への態度…不服そうな表情しぐさが今季アダに

公開日: 更新日:

ベンチから「ナイスジャッジ」と拍手しただけで退場に

 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「今季は特に大谷に対して好意的な審判と、そうではないアンパイアの差が際立っています。中には大谷に対して好印象を抱いていない審判もいて、それが不可解な判定につながっているのではないか。納得のいかないジャッジに反応していては審判に悪い印象を持たれるだけで、決して得策ではない。大谷が感情むき出しで審判に食ってかかることはないが、グラウンドでは、これまで以上に冷静な対応を求められます。無用なトラブルを避けて結果を残すためにも、審判ごとの判定の傾向を頭に叩き込む必要があると思う」

 それでなくとも今季は不可解な退場が目立ち、自軍に有利な判定を下した審判に向かってベンチから「ナイスジャッジ」と拍手しただけで、退場を宣告されたケースも中にはあった。

「ここ数年は審判ごとに誤審率や試合時間などがネットに掲載されています。審判も人の子だけに自身の技量を批判されれば、面白いはずがない。まるで報復のような判定を下す審判もいるだけに、大谷もアンパイアへの振る舞いを改めるに越したことはない」

 とは、前出の友成氏。

 打席に入る際、審判に挨拶する程度では足りないようなのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    平野紫耀から杉咲花に「翠ジンソーダ」キャラクターわずか1年でバトンタッチのナゾ…平野ファン大混乱

  2. 2

    小芝風花は大河「べらぼう」とBS時代劇「金と銀2」“NHK掛け持ちW主演”で大丈夫なの?

  3. 3

    自公維の「高校無償化」に慶応女子高の保護者が動揺? なぜだ?

  4. 4

    中村芝翫「同棲愛人と破局宣言」で三田寛子の夫婦関係はどうなる? “梨園の妻”の揺れる心中

  5. 5

    佐々木朗希「通訳なし」で気になる英語力…《山本由伸より話せる説》浮上のまさか

  1. 6

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  2. 7

    吉沢亮のアサヒビールだけじゃない!業界別CM「絶対NG」のタレントたち…ケンカ、運転事故、不倫はご法度

  3. 8

    開成合格でも渋幕に入学する学生が…強力なライバル校出現で揺らぐ唯一無二の存在

  4. 9

    【福井県おおい町】名田庄の自然薯そばと「大飯温泉」

  5. 10

    確率2%の抽選で10万円で永住権を手にした在米邦人が語る 7億円「トランプ・ゴールドカード」の価値