夏連覇かかる仙台育英の須江航監督に聞く 昨年Vでプラスになったこと、マイナスになったこと
──優勝校としてのプレッシャーは?
「プレッシャーはないですね。毎年チームは人が変わっているので、連覇とかそういう概念がないんですよ。でも、インタビューなどで『仙台育英に勝ちたい』というふうに言ってくれる選手が多くなりましたよね。他の学校からよく目標にしてもらっていて、それに負けないように頑張りたいというふうに、逆にこちらがバイタリティーを頂いています」
──入部希望者も増えたのでは。
「入部希望者が5倍くらいになりました(笑)。もともと多かったのですけれども、寮や学校の容量とかがあるので。全部受け入れるわけにはいかないんですけど」
──その中でどのように選手を取ると。
「いやいや、ただの受験ですから。特別なことは何もないです」
──監督の出身は埼玉ですよね。
「僕は西武ファンでしたし、浦和学院高校ファンでしたよ(笑)」