ロッテ佐々木朗希が狙う「省エネ逃げ切り」でのポスティング移籍…一軍復帰またまた延期
一体、いつになれば投げられるのか。
昨19日、ロッテの吉井監督は二軍落ちしている佐々木朗希(22)の一軍復帰が、さらに遅れることを報道陣に明かした。
佐々木は8日の広島戦で先発するも、13日に「右上肢のコンディショニング不良」で登録抹消。登板が予定されていた15日の中日戦は、「ブルペンデー」としてリリーフ5人が力投していた。
吉井監督は「前回(8日)も(5月24日のソフトバンク戦から)2週間空けて、同じ症状。2週間空けて投げられないことはないと思うが」と言いつつ、「それだと佐々木のパフォーマンスが上がってこない」と、説明した。
佐々木は開幕前、指揮官から「1年間、先発ローテを守ること」を厳命されながら、投げるたびに「痛い、痒い」と、今季の登板はわずか9試合。他の先発陣にすれば、佐々木のせいでローテが崩れるし、中継ぎ陣にしてもブルペンデーで負担を強いられている。
こんな状態でもメジャー球団は佐々木を見限ったり、諦めたりすることはなさそうだ。