“出会いまくり”の佐々木朗希を待ち受けるフラれた球団の逆ギレ意趣返し…すでに面談は6チームに

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 門戸を広げ、多くの球団に獲得のチャンスを与えているように見えるけれども、佐々木が選ぶ球団は1つしかない。それだけ多くの球団をふるいにかけることになるわけで反動は大きい。

 大谷がメジャー挑戦した際、プレゼンをしながら1次選考の面談から漏れたヤンキースのキャッシュマンGMは「我々のプレゼンは完璧だったが、ニューヨークがビッグマーケットであることは変えようがない」と皮肉タップリに話した。

 大谷との面談に進んだドジャースも2次選考で落選。結婚記念日にもかかわらず、大谷との面談に同席したドジャースのエース・カーショーは、「時間と労力の無駄遣いだった。彼(大谷)は明らかにDHでやりたがっていたからね」と吐き捨てた。

 ナ・リーグにもDH制が導入されたのは2022年から。当時はDH制ではなかったナ・リーグは最初から大谷の選択肢になかったのだろうし、だからこそ「時間と労力の無駄遣い」と言ったのだ。

 大谷はエンゼルス時代に投打の二刀流として確固たる地位を築いた。23年に本塁打王のタイトルを獲得、21、23年にはMVPを受賞した。

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