今永昇太&鈴木誠也を擁するカブスが台風の目になる予感…注目度いまひとつも戦力は充実
「19年にドジャースでMVPを獲得したベリンジャーは、ここ5年間で20本以上打ったのは23年の一度だけ。昨季も18本塁打と衰えが顕著ですからね。そこへいくとタッカーは21年から4年連続20本塁打以上。常勝球団のアストロズで中軸を打っていた選手だけに、打線は間違いなくパワーアップする」(ア・リーグのスカウト)
カブスと同地区のブルワーズを強豪にしたカウンセル監督(54)は今年が就任2年目。年平均約12億円の5年契約を勝ち取った名将で、「リーダーシップがあって戦力分析に長けている」(同)そうだから、今季は期待できそうだ。