強豪サッカー部総監督のおぞましい“ショタコン”コレクション「15人超100点以上」
やはり「男同士のノリ」というのは、詭弁だったようだ。
相手を突破していくプレースタイルから「ゴリ」と呼ばれたサッカーの熱血指導者は、少年たちの体を弄び、姿態を繰り返し撮影していた。
教え子の男子生徒にわいせつな行為をしたとして、サッカー強豪校、私立修徳中高(東京都葛飾区)の社会科教師で、同校の中高男子サッカー部総監督の吉田拓也容疑者(29)が9日、準強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの疑いで警視庁捜査1課に再逮捕された。
昨年12月、吉田容疑者は16歳未満の男子生徒に「何か面白いことをやれ!」と命令し、教え子が断れないのをいいことに、何度も裸の自撮り画像を送信させた。調子に乗った吉田容疑者の要求は次第にエスカレートし、「(SNSでの)やりとりは消せ」と証拠隠滅まで図っていた。
■「男同士のノリ」と言い逃れしようとしていた
「吉田容疑者は昨年5月上旬ごろ、SNSを使って『〇〇まで来い』とこの被害生徒を都内の施設に呼び出し、直接体を触るなどのわいせつな行為をしたうえ、その様子をスマホで撮影していた。吉田容疑者の自宅から押収したスマホやタブレットを解析したところ、男子生徒の体を触っている画像が保存されていた。さらにこの男子生徒のわいせつ画像とは別に、15人以上の少年の写真や動画計100点以上が見つかった。最初の逮捕時、吉田容疑者は『男同士のノリでやっていただけ』と容疑を否認していたが、その後は黙秘を続けている」(捜査事情通)