「アイスバケツ」に冷や水 “バトン拒否”で男を上げた武井壮
■幅広い支援
そんななか、タレントの武井壮(41)が自身のツイッターで<ロンブー亮さんからご指名ありましたが、思うところあって氷水はかぶりません!>と表明し、話題を呼んでいる。
<その代わりにALSに限らない難病支援に、水不足や衛生に関する支援に、飢饉に関する支援に、さらに東北で被災された方々への寄付などにその思いを回します!! これを機会にご指名で、ではなく学んで寄付をさせて頂きます!>
この武井の主張に<まじで漢やな><素晴らしいお考えだと思います>など、賛同の声が相次いでいる。
もちろん、キャンペーンでALSへの理解が広がり、多額の寄付金が集まるのはいいことだ。だが、難病はALSだけではないし、氷水をかぶらなくても指名されなくても寄付は自由。パフォーマンスばかりが先行すると、一過性のブームで終わりかねない。
米俳優のチャーリー・シーンは、「ALS協会に寄付するもの」として、氷水ではなく現金1万ドルを頭からかぶる動画を公開した。その方が、かえってすがすがしく見えるから不思議だ。