剛力彩芽 人生初の松本清張ドラマに「ドキドキ、ワクワク」
剛力彩芽(22)が23日、テレビ東京開局50周年特別ドラマ「黒い画集―草―」(3月25日21時)。の完成披露試写会に出席。「撮影中はドキドキ、ワクワクの連続でした」と初のサスペンス出演にして、初の松本清張ドラマに挑んだ感想を振り返った。
1960年に発表された同名の中編小説が原作。医療サスペンスの傑作といわれ、61年以来のドラマ化だという。
この日は撮影秘話も明かされた。物語の中に、ある“アンタッチャブル”な題材が出てくるため、ロケの協力先がなかなか見つからず、結局、仙台市内にある取り壊しの決まった病院での撮影を敢行。結果的にはカメラをフレキシブルに設置することができたり、実際に通院していた人々も撮影に参加したり、リアリティーの高い作品に仕上がったという。
村上弘明(58)も「最初で最後の非常に恵まれた環境で撮影できた」と手ごたえを語っていたほど。ヒロインと主演の言葉どおり、重厚かつ見ごたえたっぷりの2時間が期待できそうだ。