“高畑ハンデ”背負った「24時間テレビ」 シタタカな計算も
局アナの桝太一(34)は、24日に出演した番組で懸念されているドラマの撮り直しについて「間に合いますので!」と力強く宣言した。
たしかに容易ではないが、ある番組制作関係者は「24時間ウイークで主要キャストのスケジュールは日テレが抱え込んでいる分、さほど苦労しないのでは。むしろ、話題になった分、高視聴率が狙えてオイシイと思っているはず」と、転んでもタダでは起きないテレビマンのシタタカぶりを明かす。ドラマの代役がメーンパーソナリティーを務める「NEWS」の小山慶一郎に“即決”となったのもうなずける話だ。
どうにも再撮がかなわず、お蔵入りする企画があっても、「30分程度の尺なら何とでも軌道修正できる。マラソン中継を増やしたり、そもそも『ダーツの旅』などの人気企画は5分バージョン、7分バージョンといった具合に数パターン制作し、当日の進行次第でいかようにも対応できるよう準備している。24時間テレビは日テレの英知を結集させて作る番組。当日は何事もなかったかのように進行するでしょう」(別の日テレ関係者)。
もっとも、生放送にハプニングはつきもの。降って湧いた高畑逮捕のハンディキャップを背負い、日テレは無事“完走”なるか。今年の24時間テレビは、膝に爆弾を抱える林家たい平師匠(51)のマラソンを含めてハラハラドキドキの内容になりそうだ。