冬でもテカる! 厄介な「油田肌」3つの原因と対策3カ条。逆効果のケアしていませんか?
冬でも肌がテカる原因は?
「夏はまだしも、真冬の今でも肌がテカるのなんでなの!?」とキレている女性の皆さま、必見!
今回は冬でも肌がテカる原因と対策を解説します。もしかしたら、良かれと思っているそのテカり対策ケアは逆効果かもしれませんよ。
「肌がテカりやすい季節は、夏でしょ?」と思っている、そこのあなた。
残念ながら、夏と並んで冬も肌がテカりやすい季節といわれています。まずは、冬でも肌がテカる原因をチェックしていきましょう。
1. 乾燥している
冬は、とにかく乾燥が気になる季節。乾燥は肌のかさつきやファンデーションの粉吹きなど、色々な肌トラブルを引き起こしますが、テカりも肌トラブルの一つです。
肌がテカるのは、肌で皮脂が過剰に分泌している証し。皮脂が過剰に分泌する理由は、肌が「うるおいが必要だ」と認識して肌にうるおいを与えようとするからで、つまりは肌の乾燥状態が原因です。
冬の空気が乾燥していて肌から水分が逃げていってしまうことで、皮脂が過剰に分泌されてしまいます。
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2. 化粧品が肌の状態に合っていない
化粧品が肌の状態に合っていないのも、肌がテカる原因に。
肌の乾燥によりテカっているのに、保湿力の低いアイテムを使ったり、「テカるから油分は少なめにしないと」と乳液やクリームを省いたりしていませんか?
肌の状態と使っているアイテムの相性が悪いと、テカりが悪化する可能性も。
3. 寒暖差が激しい
冬は室外と室内の寒暖差により、肌がテカるケースも考えられます。皮膚の温度が4度上昇すると、なんと皮脂量が2倍になるのだとか…!
真冬であれば、通勤では肌が冷たくなっているのに、会社に入れば暖房がガンガンきいていて肌が温まるので、肌の温度も変動が激しくなります。
それに伴って皮脂量が増えて、テカりに繋がるのでしょう。
冬のテカりの対策方法
冬でも肌がテカる原因がわかれば、対策するのみ! 紹介した3つの原因のなかでも、特にテカりに直結しているのは肌の乾燥です。肌の乾燥を防げば、テカりも抑えられるようになるはずです。
1. 保湿系のアイテムを使用
まず、冬は保湿力の高いスキンケアとベースメイクを心がけて、肌を乾燥から守りましょう。「テカるから油分の少ないアイテムを使おう」と、保湿力の低いさっぱりしたアイテムを使用しているのなら、逆効果。
肌のうるおいが足りていないと、余計に皮脂の分泌を促します。
化粧水をつけたら、乳液やクリームで蓋をするのはマスト。ベースメイクは、パウダータイプよりもクリームタイプやリキッドタイプの方が保湿力が高いといわれています。
2. メイク直し時に保湿
こまめに肌を保湿するのも、テカりを抑えるためのポイント。メイク直しのタイミングで、ミスト化粧水やスティック美容液などで肌にうるおいを与えましょう。
3. あぶらとり紙ではなくティッシュでテカりをオフ
テカりを抑えるアイテムといえば、あぶらとり紙ですが、必要な分の皮脂まで吸収してしまう説も…。皮脂を取りすぎると、肌が乾燥するのでさらに過剰に皮脂が分泌されてしまいます。
あぶらとり紙ではなく、ティッシュでテカりをオフするぐらいがおすすめです。
冬でも肌はテカる! こまめな保湿で対策しよう
今回紹介したように、冬は乾燥や気温差で肌はテカりやすい状態。保湿力の高いアイテムを使って、日中もこまめに保湿することで、乾燥によるテカりを抑えられますよ。
(キレイ情報ラボ/ライター女子部)