「罠の戦争」大反響の最終回! 竜崎総理のまさかの展開に《モデルは安倍さんじゃん》とネット騒然
1999年の山口県下関市長選を巡る安倍晋三事務所の火炎瓶騒動である。当時、安倍事務所の秘書が支援候補を当選させるため、暴力団に対立候補の中傷ビラまきを依頼し、300万円の報酬を支払ったが、暴力団側は秘書に嵌められて逮捕されたことなどで恨みを抱いて、安倍氏の自宅に火炎瓶を投げたとされる事件だ。
2018年7月17日の「第196回国会 参議院 内閣委員会」で山本太郎議員(48)が裁判資料を元に安倍氏に質問している。
《火炎瓶事件で逮捕された方々の判決文。「被告人Aは、指定暴力団D組長、同Bは、同Aと親交を結ぶ者、同Cは、上記D組副組長であるが、被告人三名は、E及びFと共謀の上、同Bが恨みを抱いていた衆議院議員Gの後援会事務所あるいはG方に火炎びんを投げ入れてこれらに放火しようと企て、」とあります。つまり、指定暴力団D組長のAさん、この方のお友達Bさんが衆議院議員Gさんに恨みを持った。衆議院議員Gさんって、総理のことなんですね》
《資料の四の四。「被告人Bは、」「下関市長選でX候補をG議員側から頼まれて当選させないよう活動したのに、G議員の秘書にはめられて警察に逮捕された、決まっていた仕事も流れてしまった、その点の補償もさせる、許せんなどと恨み言を言っていた。」これ、御紹介したのは、私が作文したわけではなく、判決書なんですね、判決文。最高裁に持ってきていただきました。これ読んで、シンプルに一番の問題は何なのかなと考えると、暴力団とつながりのある人物に対して選挙妨害の仕事を依頼したのがG議員側という話なんですよ》