40代は認めたがらないが…初めての老眼対策「基本のキ」
■デスクワーク派かアクティブ派か
行った先は、格安メガネチェーン「JINS」の江東区内の店舗。
「老眼鏡が欲しいのですが」
「お仕事は何をしていらっしゃいますか?」
「主にデスクワークです」
それでは、と勧められたのが遠近両用メガネ。ただ、個々のライフスタイルによって選ぶメガネも違ってきて、(1)手元がよく見える(2)遠くがよく見える(3)その中間の3タイプがある。パソコン作業の多い人は(1)を、スポーツをしたり車の運転をしたりする人は(2)といった具合で選ぶ。遠近両用のコンタクトレンズも同じだ。
「パソコン作業が多いようでしたら、普段お使いの近視メガネの度数1.0より少し下げ、0.8にした方がいいでしょう」(女性店員)
矯正視力を低くした方が、目の疲れが少なくなるという。選んだフレームは赤で、価格は6372円(税込み)。1万円かからないのは助かった。しかも、黒縁から赤に替えたことで、「若く見える」という声もチラホラ。