【変形性膝関節症】年明けの手術をついに決断

公開日: 更新日:

 時々、痛み止めの注射を打つ。だが、一時しのぎで、足を少し折り曲げただけでも、激痛が走ることには変わりがない。

 なぜ、こんなことになってしまったのか。思いあぐねるだけで年を重ねてきた高橋さんだったが、11月に入り、ついに年明けの手術を決断した。人工関節手術を受けるという。

「キッカケは、主人から強い口調で『人工関節の手術を受けてみろ』と執拗に勧められたからです。正直言って、心の底では『膝の具合が悪いなんて大したことではない』と思っていました。だから、サプリメントやせいぜい町のお医者さんにしかアドバイスを求めなかったのです。ところが、このままでは車イスの生活になることが避けられない。主人にも迷惑をかけることになる。やるなら今しかないという気持ちにさせられたのです」

■不確かな医学情報に振り回され……

 高橋さんのこの決心をさらに固めさせたのは、大学病院の専門医との話し合いだった。ご主人の知人というこの医師と2時間話すうちに、高橋さんが抱いていた膝関節に関する誤解や手術への恐怖が取り払われたという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した