北斗晶さんがTV復帰 乳がん治療で失った髪は復活する
それでもよくならないケースには、スーパーマイクロサージャリ―と呼ばれる形成外科手術などの治療を行います。“渋滞”しているリンパ管を近くの静脈につなげてバイパスを作るのです。
リンパ液の通り道のリンパ管は0・3ミリで、静脈は0・8ミリ。それらをつなぎ合わせる針は20分の1ミリ、糸はその半分です。ミクロの世界の手術なので、スーパーマイクロサージャリ―と呼ばれます。
リンパ浮腫はつらい術後後遺症ですが、対処法はありますから、乗り越えることができるのです。