北川裕二さん 1000人に1人確率で起こる薬の副作用で肺炎に

公開日: 更新日:

 僕は甘いものが大好きで、一時期ドリンク剤にハマっていました。そんな話をすると、ファンの皆さんからも差し入れをいただき、毎日3本飲んでいたんです。そんな糖分が多すぎる生活を改め、今度、病院へ薬を減らす相談に行く予定です。

 薬の副作用は、「病院にさえ行けば、なんとかしてくれる」という他力本願な考え方を変えるきっかけになりました。セカンドオピニオンや転院も視野に入れて受診することもアリなんだ、と。

 薬の相性は自分で伝えるしかないですし、医療の“実験台”にされてはたまったもんじゃない。自分の身は自分で守らなければいけない時代なんですね。健康でいるために、自立した患者であることが大切なんだとしみじみ思っています。

(聞き手・岩渕景子)

▽きたがわ・ゆうじ 1953年、福島県生まれ。29歳の時に「新スター誕生」でグランドチャンピオンを受賞したのを機に、農家の跡取りから演歌歌手に。現在「泣いて大阪」をリリース。キングレコード所属の男性演歌歌手ユニット「ザ・キングボーイズ」としても活動中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 3

    立花孝志氏の行為「調査要求」オンライン署名3万6000件に…同氏の次なるターゲットは立憲民主党に

  4. 4

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  2. 7

    オリ1位・麦谷祐介 暴力被害で高校転校も家族が支えた艱難辛苦 《もう無理》とSOSが来て…

  3. 8

    斎藤元彦知事に公選法違反「買収」疑惑急浮上しSNS大炎上!選挙広報のコンサル会社に「報酬」か

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議