たった1滴の唾液検査で膵臓がんの早期発見が可能になる

公開日: 更新日:

「被検者の数値が0.5を超えると、精密検査を受けた方がいいと指導します。これまでの研究でステージ1期の早期のがんでも数値の上昇が確認できています」

 検査結果が出るのは2週間後くらい。膵臓がんだけでなく、肺がん乳がん大腸がん、口腔がんもセットでスクリーニングしてくれる。ただし、検査費用は保険適用外になり、昨年12月から始めた大泉中央クリニックでは特別価格の1万5000円(税込み)。今後、東京ミッドタウンクリニックや東京医科大学病院などでも受け付けを開始する予定という。

膵臓がんのリスクが高い人
●良性膵臓腫瘍(膵のう胞)のある人
●膵臓がんの家族歴のある人
●慢性膵炎の人(原因不明が多い)
●治療を受けても糖尿病が急に悪化した人

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    悠仁さま進路先めぐる情報「根拠ない」は本当か? 秋篠宮家側近の“あやふやな説明”

  2. 2

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  3. 3

    JOC山下泰裕会長の療養離脱からはや1年…三屋裕子代行でも“無問題の大問題”

  4. 4

    K-POPライブ供給過多のシワ寄せ…赤字イベント増える日本でプロモーターが稼ぎたがるワケ

  5. 5

    巨人・坂本勇人は《潔くユニホーム脱ぐべき》低迷でも“1年延命”で現役続行か

  1. 6

    紀子さま《思い悩む》58歳誕生日で苦悩告白…悠仁さま“東大合格”で待ち受けるさらなる風当たり

  2. 7

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    エースの留年が影響か?昨夏王者・慶応まさかの県大会16強敗退…文武両道に特別扱い一切なし

  5. 10

    高市早苗が総裁選で猛追!「選挙の神様」が陣営に加勢 都知事選で石丸伸二を2位に押し上げたプランナー