がん「セカンドオピニオン」代行で新サービスがスタート

公開日: 更新日:

 5月10日からスタートした「セカンドオピニオンアドバイザー」(ジェイマックシステム)は、自分や家族ががんと診断された時のために押さえておきたいサービスだ。

 セカンドオピニオンのニーズが高まっているが、主治医への気遣いやどの病院へ行けばいいか分からないなどの理由から、セカンドオピニオンを受けずにいる患者は多い。このサービスは、セカンドオピニオンへスムーズにたどり着くのに強い味方になる。

 ポイントは3つ。①がん告知を受けた病院から患者の代わりに紹介状、検査画像、検査データなど必要な情報を取り寄せる。②放射線診断専門医が再度患者の状態を精査する。③結果から適切なセカンドオピニオン先を紹介し、予約手配の代行をする。

 これまでセカンドオピニオンの電話相談を提供するサービスはあったが、これら3つを掲げているものはなかった。

 登録はウェブから。利用料金は1回につき5万円。なお、セカンドオピニオン先の相談料は別途かかる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…