夏のうっとうしさを左右する「3つの発汗」と不感蒸泄

公開日: 更新日:

 営業マンはじめ外勤の人は、日頃の外回りで暑熱順化できているから心配ない。

 どちらにも重要なのが水分摂取だ。目安は、内勤が1時間ごとにコップ半分、外勤が同コップ1杯。汗の多さを嘆く人は、汗腺の働きがいいのもあるが、水分摂取量が過剰の恐れもある。目安と自分の摂取量を比べるといい。

 3つ目は、湿度。それも、衣類内湿度だ。クールビズが定着し、上着なしの人が増え、ワイシャツではなく、ポロシャツの人もいる。簡単なことだが、その裾はズボンに入れず、外に出す。そうすれば、風通しがよくなり、衣類内の温度も湿度も低下。汗が乾いて、体温が下がりやすくなる。結果、汗の量が減る。

 なるほど、沖縄の正装・かりゆしは、裾をズボンに入れず、首回りがスッキリし、袖もゆったり。南国の知恵だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭