仕事への影響不安も 道端アンジェリカ「乾癬」告白の決意

公開日: 更新日:

 もう家から出たくなかったですし、仕事にも行きたくない心境でした。メークさんには「ちょっと荒れちゃって」とごまかしていましたけど、髪の生え際が乾燥して皮がめくれたりして……。鏡なんて見たくもなかったし、お風呂は電気を消して入っていました。

 転機になったのは昨年の秋、足首の骨折で1カ月入院したことです。動けなかったストレスが影響したのか、退院後に湿疹がお腹から背中から全身にぶわぁーっと出てきたんです。去年の年末が一番ひどかった。でも、そこまでひどくなったことが大学病院を受診するきっかけになりました。乾癬外来がある大学病院を調べて受診したら、検査するまでもなく乾癬と診断されました。今は乾癬専門病院に通院していて、最新の薬を注射しています。

 初めは病院に行かないと打てない1本7万円(保険適用前の価格)もする注射を月2回打ちましたが、ごく最近、もう少しお安めの自己注射できる薬にして、4週間に1回打つようになりました。本当は塗り薬も並行してあるんですけど、私は自分の意思で、あえて今は注射だけで、その効果を試しているところです。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動