沖縄で大流行し全国に拡大 「麻疹」に感染しない5つの対策

公開日: 更新日:

「飛沫感染の場合、大きな粒子なので数メートル飛べば下に落ちます。ところが空気感染は小さな粒子が空中に長く浮遊する。感染者の横にいるだけでうつるリスクがある。感染力は、インフルエンザの10倍といわれています」

【どういう人が感染リスクが高いのか?】

免疫力の強さは関係ありません。20~40代の体力がある人でも感染・発症します。昨年200人弱が感染していますが、20代、30代、40代が多くを占めました」

 感染しやすいかどうかの分かれ目になるのが、麻疹のワクチン接種の有無だ。06年6月2日から、麻疹・風疹混合ワクチンの予防接種が1歳児と、5~7歳未満で小学校就学前の1年間の計2回に定められた。

「2回の接種で99%免疫を獲得できます。その前は1回の接種で免疫獲得は95%。しかしワクチン接種を受けていない人もいます。さらに定期予防接種が始まったのは1978年からなので、それ以前の人は受けていないでしょう」

【予防策はあるのか?】

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」