告知に泣いてしまい…小林アナさん乳がん手術決意と逡巡と

公開日: 更新日:

 おかげさまで術後のがん治療は一切ありません。もちろん、検診にはこれからも年に1回は行きますけどね。

 病気の効用は、メンタルが強くなったこと。それまではネタで滑るとものすごく落ち込んでいました。

 でも、「滑っても死ぬわけじゃない」と思えて、いろんなことが怖くなくなったというか……。まぁ、それはそれで問題ですけど(笑い)、思い切れるようになりましたね。

 いつだったか、鏡を見たら左右の胸が以前より離れている気がして、検診の際に先生にその旨を伝えました。でも、手術前の写真と見比べたら、むしろ少し寄っていて大恥かいちゃいました(笑い)。

▽1981年、長野県生まれ。2004年、「新潟テレビ21」に入社してアナウンサーとして活躍。07年に退社、お笑い芸人に転身した。現在、FM NACK5「小林アナのあげあげマンデー」、FMヨコハマ「RADIOSHOPPING」(水・木曜レギュラー)などラジオパーソナリティーとしても活躍中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」