タレント矢部みほ独白 子宮筋腫に苦しんだ日々と手術まで
ただ、UAEは日本ではまだ一般的ではなく、医師によっては「妊娠しづらくなる可能性がある」という見解もあり、賛否が分かれる方法だそうです。まあ、私はこの先出産することもないだろうと思ったので、そこは悩みませんでしたが……。むしろ、開腹したらお腹の傷痕とともに後々まで違和感が伴うという方が嫌でした。
■「生理痛の放置はよくない!」
というわけで、決まっていた開腹手術をキャンセルさせていただき、UAEを受けたのです。手術そのものは約5分。手術室に入るところからでも30~40分ほど。術後の痛みはほとんどありませんでした。ただ、麻酔の副作用で吐き気に襲われましたけれど……。
入院施設はない病院だったので近くのホテルに1泊し、手術の翌日に診察してもらったら、薬をもらっておしまい。動脈に詰めたゼラチンのようなものは自然に体に吸収されるとのことでした。 確かに体の負担は少なかったですが、保険外だったので、50万円ぐらいかかりました。それでも手術してからは生理痛も経血量も軽くなったので毎月の生理が怖くなくなりました。本当によかったと思っています。