性欲が制御できない…「浮気性」は遺伝子が原因?

公開日: 更新日:

女性の方が浮気するなんて……”と眉をひそめる人もいるだろうが、世界的には珍しいことではない。ある双子研究者はその著書のなかで、匿名の調査では西欧諸国の成人の4人に1人に浮気経験があり、その割合は女性の方が高かったと報告している。この研究者は理屈からいえば、女性がダメ男の遺伝子から逃れる道を求めるのは当然だとしている。ちなみにこの研究者は双子研究から浮気性は遺伝するとし、その遺伝率はおよそ40%。これは離婚の遺伝率と同じだとしている。

 一方、AVPR1A遺伝子の特定変異RS3334を持つ男性は、離婚を何度も繰り返したり、逆に生涯独身を貫いたりするなど「結婚に向かない」割合が高いという。

 さらに、この遺伝子に変異のある人は「音楽好き」に多く見られることがフィンランドのヘルシンキ大学の研究で分かっている。浮気や不倫に走りやすい遺伝子を持ち合わせている人は音楽に興味があったり、才能があったりする場合が多いというわけだ。確かに、プロのミュージシャンに恋愛に奔放な人が多いように見受けられるのは、もしかしたら、この遺伝子が働いているからかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    相撲協会の逆鱗に触れた白鵬のメディア工作…イジメ黙認と隠蔽、変わらぬ傲慢ぶりの波紋と今後

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 4

    《2025年に日本を出ます》…團十郎&占い師「突然ですが占ってもいいですか?」で"意味深トーク"の後味の悪さ

  5. 5

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  1. 6

    中居正広の女性トラブルで元女優・若林志穂さん怒り再燃!大物ミュージシャン「N」に向けられる《私は一歩も引きません》宣言

  2. 7

    結局《何をやってもキムタク》が功を奏した? 中居正広の騒動で最後に笑いそうな木村拓哉と工藤静香

  3. 8

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    高校サッカーV前橋育英からJ入りゼロのなぜ? 英プレミアの三笘薫が優良モデルケース