退院直後に「プロレスの仕事」が…クロちゃん語る脳動脈瘤

公開日: 更新日:

 ボク、1日に20回ぐらい更新するので、本当に撮りだめも大変でした。カバンに何着も服や帽子を詰めて、その目的だけのためにあちこち行って撮っては着替え、着替えては撮るを繰り返しました。やりながら、「なにやってんだろ?」って思いましたよ(笑い)。入院してからは天候や時間帯を考えてつじつまが合うように約30分おきに写真を更新。しんどかったです。でもある意味、気がまぎれましたけどね。

 退院した後で手術の報告をしたら、それまで以上に「うそつき」と言われましたけど、心配させないために頑張ったんです。優しいのも、しんどいもんです。

 事務所もひどくて、退院してすぐ「1カ月後にプロレスの仕事がある」と聞かされてビックリしました。ゆっくり体力を戻していこうと思っていたのに「えー、なんで」って思いました。「主治医から、もう普通に仕事して大丈夫とお墨付きをもらったから」なんてマネジャーは言ってましたが、プロレスは“普通の仕事”じゃないから! でもそこから必死に鍛えて結果的に早く回復できたんで、プロレスの仕事を入れたのは早く元気になってほしいという会社の優しさだったんだって無理やり思い込みました(笑い)。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「転職者は急増」なのに「人材派遣会社は倒産」が増えているワケ

  2. 2

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  3. 3

    驚きの品揃え! ダイソーでほぼすべて揃う「防災グッズ」の実力は?

  4. 4

    優勝の祝儀で5000万円も タニマチに頼る“ごっつぁん体質”

  5. 5

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  1. 6

    長嶋一茂はこんなにも身だしなみを意識している? VIOはもちろんアンチエイジングも

  2. 7

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  3. 8

    大関・大の里3度目優勝で期待される「大豊」時代の幕開け…八角理事長も横綱昇進に期待隠さず

  4. 9

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 10

    国民民主党はやっぱり与党補完勢力だった! 企業・団体献金「存続」で自民党に塩を送る罪深さ