退院直後に「プロレスの仕事」が…クロちゃん語る脳動脈瘤

公開日: 更新日:

「あ、女の子がいる! え~なんで? なんで?女の子だぁ、女の子!」

 手術後、病室で麻酔から目覚めた時、女性の看護師さんを見て開口一番そう言ったみたいです。

 ボクは全然覚えてないんですけど、広島から来てくれていた母親が申し訳なさそうにマネジャーに「すみません……」と頭を下げ、マネジャーも「いえいえ、なんかすみません」と返したという話を後から聞きました(笑い)。

「脳動脈瘤」が見つかったのは、昨年秋に放送された「名医のTHE太鼓判!」というテレビ番組に出演した時のことでした。すぐにでも手術をしたかったのですが、仕事の調整と病院のタイミングが合ったのが今年の1月の初旬だったんです。

 脳動脈瘤は文字通り、脳の動脈にできた「瘤」で、破裂するとくも膜下出血などを起こし命取りになる病気です。瘤は眉間の奥にあって、「体の真ん中なのであまり良くない位置」と言われました。開頭するのが一番いいのだけれど、丸刈りに傷や陥没の痕が残る可能性もあるので、カテーテル手術を選びました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  2. 2

    絶対守護神マルティネス「巨人入り」急浮上の舞台裏…米敏腕記者が「2年24億円で合意間近」と

  3. 3

    フジテレビが2番組を終了させダウンタウン松本人志に「NO」を突き付けたワケ…日テレとは異なる対応

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由

  5. 5

    米倉涼子「ドクターX」興収30億円でも満島ひかりが阻む"興収女王"の座…期待値の高さから落胆の声も

  1. 6

    立花孝志氏が大阪・泉大津市長選で惨敗…有権者の投票行動を後押しした「お笑いみたいな噂」

  2. 7

    佐々木朗希の「独りよがりの石頭」を球団OB指摘…ダルやイチローが争奪戦参戦でも説得は苦戦必至

  3. 8

    安倍昭恵氏が石破外交“切り札”に? 米トランプ次期大統領との会談模索に「私人」を担ぎ出す情けなさ

  4. 9

    安倍昭恵さん×トランプ夫妻「夕食会」の舞台裏…永田町で飛び交う臆測と“パイプ役”の名前

  5. 10

    M-1グランプリ審査員は“完璧な布陣”…ますます高まる「松本人志不要論」