新型肺炎予防にも “サウナでととのう”は免疫力強化に効果

公開日: 更新日:

「サウナ浴と冷水浴を繰り返すことで、自律神経の乱れが“ととのえ”られます。自律神経の乱れは肺炎のみならず、がんを含むあらゆる病気の罹患に影響しているといわれ、感染予防につながる可能性はあるでしょう。また、体を温めること自体が免疫力の向上につながります。サウナ浴と冷水浴だけでなく、風呂に漬かり体を温めることも効果的といえる。ただし、体調不良時に入ると体に負担がかかり逆効果です」(医学博士の米山公啓氏)

 武漢から帰国した645人のインド人全員が陰性だったと中国メディアが報じたことで、ネット上では「インドカレーに効果アリか?」と話題だ。体温上昇効果があるカレーのスパイスも、免疫力強化に役立つのかもしれない。

 サウナで「ととのった」後にカレーを食べれば、怖いものなしか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」